栄養部は病院のほか、介護老人保健施設、デイ・ケア、ナイト・ケアに食事提供しています。
あくまで「家庭的な食事」をモットーに温かく親近感のある食事作りに気をつけています。
「まめごはん」「草もち」「冷やしそば」「栗ご飯」「冬至南瓜」など、季節感ある献立の導入や「お正月」「ひなまつり」「お彼岸」「クリスマス」などの行事食、また、塩竈神社の年3回のお祭りにはお赤飯のお祭りメニュー、毎月行われる患者さまの誕生会、夏のキャンプなどの病院行事には特別メニューの提供も行っています。
入院中の食事はどうしても受け身がちな食事になるため、選択メニュー等の患者さま参加型献立も、月2~3回実施し、意欲的に食事に関心を持ち、楽しく食べていただくよう工夫しています。
平成18年の栄養管理実施加算の導入により患者さま個々人の栄養管理も行っており、患者さまの体調、疾病管理、症状に合せた献立の工夫をすることで、少しでも“食べることの楽しみ”を味わっていただけるよう努力しています。
事務部は、総務課、医事課、営繕課の3課に分かれ、病院業務の円滑な運営のためにスタッフが活動しています。
総務課は、積極的に各部門間の連携・調整を図り、スムーズな患者サービスの実現に努め、医事課は、日々の会計業務はもとより、患者さまの様々なニーズやご意見を吸収し、より良い患者サービスに努めています。
営繕課は、入院中の患者さまのより良い療養環境の整備のため、積極的に取り組んでいます。
事務部における仕事の基本は、「患者さまへのサービス向上のためにどのように行動すべきか」スタッフ一人ひとりが、常にこのことを念頭に置いて活動しています。
また、事務部と医療福祉相談室の2か所に「患者さま苦情相談窓口」を設置し、どんな小さなことでも患者さまのご意見に耳を傾け、患者さまへのサービス向上に努めています。
事務部では、病院の基本方針をモットーに、病院が魅力ある明るい職場となるように、日頃から挨拶や笑顔が行き交うよう心がけています。
緑ヶ丘病院の一角に事務室を置く愛生会事務局は、平成28年6月に組織改編が行われ、法人事務局から愛生会事務局に名称変更になりました。
主に医療法人菅野愛生会の事業運営を担当するセクションです。
愛生会事務局は総務部、財務部、経営企画室に分かれ、法人が経営する緑ヶ丘病院、古川グリーンヒルズ、介護老人保健施設グリーンヒルズ、その他の付帯事業について、様々な事業のサポートをしています。
平成21年の「こころのクリニック みどりの風」の開設、平成22年度の就労支援事業所「メープルガーデン」の開設、平成25年には電子カルテ導入事業などを行いました。
また、愛生会に関する情報発信や400名を超える職員の総務、財務管理等の業務を行っております。